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「とても素直な方なので、わりと腹を割って話すこともできました」と北川の印象を語る。原作が矢沢あいの大人気同名漫画である本作だが、向井は演じたジョージ役について、漫画原作であることが悩みだったという。「(原作を)読んだ人はそれぞれ声や動きのイメージを持っているので、そことの違和感を考えると身動きがとれなくなってしまいます。なのでそこは自分なりのものをやろうと割り切ってやるほかないので」と本作ならではの苦労を明かす。

 そして、向井の兄がファッションデザイナーであることから、ファッション業界を目指す学生たちの姿を描いた本作について何か相談をしたかという問いに、「確かにファッションデザイナーという要素は必要なんですけど、人間として描きたい部分が多かったので、あまりそこで人に頼らないほうがいいなと思ってやめときました」と兄のアドバイスを求めず、役づくりをしたという秘話も明かした。
# by gyakuen8 | 2010-10-19 13:36
──後半は"又一朗伝説"について少々聞かせてください。『愛・旅立ち』では当時噂になっていた近藤真彦、中森明菜の共演をよくぞ実現させましたね。

又一朗 あの作品に関して、いろいろと感じるところがあります。ジャニーズ事務所は近藤真彦をはじめ人気スターを多数抱え、映画でもヒット作を連発していた。そこに中森明菜という歌手としてだけでなく、俳優としても非凡なものを持った表現者が現れた。自分勝手な感想ですが、残念なことに、『愛・旅立ち』の後、彼女の可能性をさらに伸ばしてあげるものを用意することが我々にはできなかった。あのときの彼女は初めてやる映画に対し、怯えがあった。自分よりもっと大きな存在が作品を背負ってくれ、その脇で出演するなら、というのが彼女の希望でした。そこで当時彼女が所属していた研音のOKをもらって、メリー喜多川さんのところに話を持っていき、俳優として歌手として乗りに乗っていた近藤真彦との共演が実現したんです。

──中森明菜が幽体離脱するスピリチュアルムービーとして最初から企画されていたんでしょうか?

又一朗 『愛・旅立ち』はある種のスピリチュアルムービーだったんだけど、元々は超能力者を描く全然違う内容の企画を用意してました。『太陽を盗んだ男』の長谷川和彦監督の6年ぶりの監督作になるはずだったんです。ゴジ(長谷川監督の愛称)が脚本も書いてくれて『PSI』という、サイキックの頭文字から取ったタイトルでした。面白い内容だったけど、予算が8~9億円かかるものでした。今ならCGを使えば、もっと安くできたんだろうけどね。でも、『太陽を盗んだ男』のときに予算オーバーしてしまったので、ゴジもオレも業界で札付きだった(苦笑)。同じ失敗をプロデューサー、監督としては繰り返せないでしょう。ゴジも思い込んだら一途な性格だから、予算に収まるように脚本を変えることはやらないわけです。ジャニーズ事務所と研音からも「長谷川監督も悪くないけど、マッチの映画を撮ったことのある舛田利雄監督なら心配がない」という意見が出てね。それで舛田監督が、超自然現象の話は面白いから、それなら当時流行っていた丹波哲郎さんのベストセラー『死後の世界の証明』(広済堂ブックス)的なものを若者向けにやろうということで、ああいう内容になった。途中で企画や監督が代わってしまったけど、みんなが面白がる着地点があったので完成まで辿り着いたんです。まぁ、マッチと明菜に関するホントに可愛らしい明るいエピソードもあるけど、それはボクが墓場まで持っていきます(笑)。
# by gyakuen8 | 2010-08-02 18:02
7月30日からスタートするドラマ『熱海の捜査官』(テレビ朝日系)で主演するオダギリジョー。このドラマは、2006、07年に人気を博した『時効警察』シリーズの三木聡監督と再びタッグを組む話題作だ。

「オダギリさんとしては、昨年に主演したドラマ『ぼくの妹』(TBS系)以来、1 年振りのドラマ主演となります。『ぼくの妹』は長澤まさみとコンビを組んだんですが、平均視聴率が7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下、同)と散々でした。これ以上コケたら、もう主演でやるのは難しいというイメージが広がってしまいますから、三木さんに頼るしかなかったみたいですね」(テレビ局関係者)

 TBSの日曜劇場としては平均視聴率の歴代最低を記録したオダギリジョー。演技には定評があるものの、なかなか視聴率や興行収入には結びつかないことでも評判になってきている。
# by gyakuen8 | 2010-07-09 18:10
 ◆名古屋国際女子マラソン(14日・名古屋市瑞穂陸上競技場発着) 昨年のベルリン世界陸上7位の加納由理(31)=セカンドウィンドAC=が31キロ過ぎでスパートし、2時間27分11秒で大会初優勝を飾った。2位は1992年バルセロナ、2000年シドニー両五輪1万メートル女王のデラルツ・ツル(37)=エチオピア=。所属チームの廃部に伴い4月から東京に拠点を移す大南博美(34)=トヨタ車体=は3位だった。(晴れ、18度、湿度44%、南南東の風1・6メートル=スタート時)

 最後の直線。ウイニングランを迎えた加納の目は、涙でにじんでいた。「今回こそ、と臨んでいた。緊張で眠れない日もあった」。横浜(2008年まで東京国際)、大阪、名古屋の国内3大マラソンに5回目の挑戦で手にした栄冠。川越学監督(47)に「お疲れさま」と声を掛けられ、また涙があふれた。

 昨年のベルリン世界陸上は7位。「(30キロ過ぎの)スパートに付いて行けなかった」と悔やむ。2月に米アルバカーキで1か月の高地合宿。クロカンコースにアップダウンの多い名古屋を重ねて対策を練った。2番手から31キロ過ぎにスパートをかけて突き放す強い内容に「今まで相手にされてきたことができた。もう一段階上を目指せる」と手応えをつかんだ。

 次は11月の広州アジア大会を辞退し、同時期のニューヨークシティー(NY)・マラソンに挑む。「そこから世界陸上(11年、大邱)やロンドン五輪を目指したい」。NYマラソンには海外の強豪が集う。野口みずき、渋井陽子と同級生の遅れてきた大器が世界の頂点を目指す。

 ◆ 加納 由理(かのう・ゆり)1978年10月27日、兵庫・高砂市生まれ。31歳。須磨女子高(現・須磨学園)、立命大を経て2001年に資生堂に入社し、07年4月からセカンドウィンドAC所属。07年1月の大阪国際で初マラソン(3位)。同年9月の北海道で初優勝。09年8月のベルリン世界陸上は7位入賞。マラソンの自己ベストは08年東京国際の2時間24分27秒。152センチ、40キロ。
# by gyakuen8 | 2010-03-15 18:01
21日、東京・スペースFS汐留で映画『セントアンナの奇跡』のDVD発売記念試写会が行われ、スパイク・リー監督の大ファンを自認する女優の奥菜恵と深作健太監督が登壇した。奥菜が公の場に登場するのは約1年ぶりで、昨年9月に第一子となる女の子を出産して以来初となる。

 出産前と変わらぬプロポーションを披露し、客席から「かわいい!」の声も聞こえた奥菜だが、「1年ぶりでドキドキしますよ」と緊張気味。第二次大戦を舞台にした本作には、殺された母親の死体に子どもが泣きすがるシーンもあるが、「もう観ていてたまらなくなってしまって……。母親の気持ちになってしまいましたね」とすっかり母親の顔で、仕事と子育ての両立に「大変なことは特にないですね。(赤ちゃんが)泣いていることさえ幸せ」と満面の笑みだった。

 今後は「母親役もやってみたいですね」と話す奥菜は、3月に上演される舞台で女優業に本格復帰。「子育てを第一に考えて、うまく自分のペースで仕事に集中できれば」と抱負を語っていた。

 『セントアンナの奇跡』は第二次世界大戦中のイタリアを舞台に、黒人だけで編成された実在の歩兵師団“バッファロー・ソルジャー”の隊員と、不思議な力を持つ現地の少年の交流をファンタジックに描いた感動作。
# by gyakuen8 | 2010-01-22 17:38
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